保険 福岡のご提供を開始
保険 福岡の良いところは、保険に詳しいスタッフに、直接相談できること。最近広まっている、無店舗型のネット保険ではこうはいきません。保険 福岡でお待ちしております。
日本では、公的医療保険と公的年金保険が第二次世界大戦前に創設されていたのに対し、労災保険と失業保険はともに戦後創設されました。
労災保険は、業務上の事由または通勤による労働者の負傷・疾病・障害または死亡に対して迅速公正な保護をするために必要な保険給付を行い、あわせて被災労働者の社会復帰の促進、被災労働者とその家族の援護、適正な労働条件の確保などを図ることによって、労働者の福祉の増進に寄与することを目的にしています。
農林水産業のごく一部の事業が暫定的任意適用事業であるほかは、労働者を使用する事業すべてが、労災保険の強制通用事業になり、労災保険では、療養・休業・障害・死亡に関する現物給付(療養の給付)と現金給付(一時金・年金)が多様な方法で行われています。
労災保険制度全体は、次の四つの制度によって構成されています。
一般被雇用者を対象にして、政府が運営している労働者災害補償保険。
船員を対象にして、政府が運営している船員保険。
国家公務員を対象にして、政府が道営している国家公務員災害補償。
地方公務貞を対象にして、地方公務員災害補償基金が運営している地方公務員災害補償。
労災保険の保険料は、事業主によって全額負担されていますが、保険料は業種ごとに異なります。
国庫負担も一部あります。
労働災害は減少傾向にあるとはいえ、事故隠しや、過労死・過労自殺に象徴される新しい形態の労働災害が顕在化するなど、社会問題にもなっています。
急速な技術革新と高齢労働者の増加が予測されている折から、労災保険も環境変化への対応が欠かせない状況にあります。
日本の保険産業は、社会経済環境の変化に対応しつつ成長を遂げ、今や日本は世界有数の保険普及国になりましたが、競争激化の時代に突入しました。
簡易保険が民営化への第一歩を踏み出したことによって、保険会社にとっては、これまで以上に手ごわい競争相手になりそうです。
地震に代表される巨大危険に対しても、保険的な対応は可能ですが限界があります。
保険と福祉の新たな関係の構築が求められています。
福澤諭吉が日本に初めて近代的な保険制度を紹介したのは、江戸が東京へと変わる一八六八年の前年のことでした。
福澤は保険という言葉は用いませんでしたが、『西洋旅案内』(一八六七年)「付録」の中で、「災難請合のこと」として、生涯請合(生命保険)、火災請合(火災保険)、海上請合(海上保険)の基本的な仕組みを、当時としては非常に的確に紹介しています。
さらに、福澤は、『民間経済録二編』(一八八〇年)において、ここでは保険という言葉を用いて、「少数の災難を多数に」また「永年に」平均して、「一時大に窮すること」がないようにする、火災保険、海上保険、生命保険などについて紹介し、西洋諸国で行われている保険は「経済に最も大切なる箇条なり」と述べ、保険の社会経済的な意義を高く評価しています。
実際に日本で近代的な保険事業が開始されるのは、その前後の年です。
日本の保険事業の発展は、福澤の考えていた通りに日本経済の発展とともにありました。
個人主義的な経済計算に基づいて合理的に行動する人間が大量に存在するようになって、保険は初めて本格的な発展を遂げ、社会経済的に不可欠の制度・産業になってきます。
こうした社会は資本主義の社会であり、個人が広範な自由を理念的には平等に享受しうる社会であると同時に、現実には自らの生活については自らが責任を負わなくてはならない社会でもあります。
その延長線上にある高度の消費文明を誇る豊かな社会といわれたり、国民の福祉が重視される福祉社会といわれたりしている現代日本の社会においても、国民骨保険・国民皆年金体制に象徴されるように、社会保険・福澤諭吉の共済組合論福澤諭吉はイギリスの近代的保険制度を日本に紹介しただけでなく,共済組合(友愛組合)についても.『西洋事情』「外編巻之二」(1867年または1868年)の中で「相対扶助の法」「フレンドリ・ソサイチ」「ベネヒト・ソサイチ」として紹介しています。
相対(あいたい)という言葉は対等あるいは平等に近い意味を持っています。
つまり相対扶助とは,相互に対等な関係にある人たちの間での助け合いということになります。
福澤は,独立自尊の精神で知られるように典型的な自助努力論者と見られているようですが,相互扶助論者でもありました。
福澤は次のように述べています。
「人として臼から信ずること甚しきに過ぎ,独歩孤立して事を成さんと欲するときは,動(やや)もすれば意外の不幸に逢う者少なからず。是亦(これまた)人間に避くべからざるの難なり。今この不慮に備預せんには,平生より他人に与して同心協力,互に相依り,小金を棄てゝ大難を救ふに若くはなし」(『福澤諭吉著作集』第1巻,慶應義塾大学出版会)。
社会保障の高度の普及・発展がみられるものの、生活維持に関わる個人の責任が依然として追及されます。
その現代社会において、保険産業は未曾有の発展を遂げています。
しかし見方を変えると、保険の発展は危険の存在と表裏一体化したものであり、保険の時代たる現代は危険がいっぱいの時代です。
各種の危険が国民生活と企業経営を脅かし、保険に対するニーズが増大して、保険産業発展の社会経済的条件を形成していきます。
そして保険会社の提供する私的保険は、任意加入の保険であり、加入については個人・企業の自由な判断に委ねられていることから、保険加入・保険普及の度合は、経済力つまり保険料負担能力の有無大小によって基本的に規制されてきます。
高度な経済成長を遂げ、国民所得が世界有数の水準に達した現代は、その意味において保険産業発展の絶対的な条件を具備してもいます。
もちろん、こうした保険産業を取り巻く環境変化への保険産業の側からする対応なくして、今日の保険産業の発展がありえなかったことはいうまでもありません。
社会経済の変化と保険産業の発展は密接不離の関係にあります。
保険は、社会の変化、とりわけ危険の顕在化に対応して、危険に対処するための最終的にして経済的な手段を、経済的保障の効率性・適時性・適量性を同時に発揮しつつ提供する仕組みであるところに、その特徴があります。
保険の種目の変遷・増加の過程は、社会経済が変化する棟を写す鏡であり、社会経済の発展経路の縮図でもあります。
民間産業としての生命保険と損害保険はいうまでもなく、協同組合保険たる各種の共済、社会保険と簡易保険に代表される各種の公的保険にいたるまで、第二次世界大戦直後の混乱期を除いては、この半世紀の間、新旧さまざまな保険種目が目覚ましい発展ぶりを示してきました。
日本における保険の企業形態は、他の産業に比して多様で、形式上はそれぞれ独自の理念、構造、機能を持っています。
しかし、その実質は公的保険の大方を除くと、大同小異であり、しかも究極的には、経済的保障に関わるサービスを提供する、という点で一致しています。
よって、多様な保険の経営主体相互の利害関係が錯綜し、かえってこれが、国営保険、協同組合保険をも含む保険産業の発展に寄与することにもなりました。
たとえば、相互会社が中心であった民間生命保険事業に対しては、共済事業と国営簡易生命保険事業が有力な競争相手として存在し、相互に競合してきました。
これらはまた、株式会社が中心の損害保険事業とも、医療・傷害・介護などを中心にした第三分野の保険の領域で激しい競争を展開してきました。
さらに近年は、外資系保険会社、外国保険会社との競争も、苛烈の度合を増してきています。
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